新着記事
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遠江
掛川城の見どころと御城印・スタンプを紹介!―二の丸御殿が現存する城
東遠江の中心地であり、東海道を押さえる位置、小高い丘陵の南西端にある平山城。 駿府城を逐われた今川氏真が逃げ込んだ城であり、山内一豊が中世城郭から近世城郭へと改修した城で、二の丸御殿が江戸時代から現存していることで有名です。 日本初の『木... -
城の基礎知識
層塔型天守と望楼型天守は何が違う?見分け方は?
城に天守が登場するようになったのは、戦国時代が終わりかけた安土桃山時代。織田信長が建てた安土城が天守の始まりだとされています。 安土城以前の城に、天守はありません。「城」=「天守」でもありません。 一口に天守と言ってもさまざまな外観をして... -
遠江
曳馬城(引馬城・引間城)の見どころと歴史を紹介!―浜松城の前身の浜松古城
浜松城のすぐ近くには、かつて曳馬(引馬・引間)城と呼ばれた古城がありました。 城地平山城最初の城の築城者巨海新左衛門尉最初の城の築城年代? 広さ約3,000平方メートル、高さ10mほどの丘陵。 徳川家康が遠江の領主となった時、防御の観点から曳馬城か... -
城の基礎知識
現存天守、復元天守、復興天守、模擬天守の違いって何?
日本の城は、明治時代の廃城令により多くの城が取り壊されてしまいました。 明治の廃城令を生き延びた城でも、第二次世界大戦による空襲などで失われてしまった天守が多くあります。 それらの試練を乗り越え、江戸時代の姿を維持している天守は現在12城。... -
三河
七州城(挙母城)―矢作川の反乱で移転を繰り返した城
豊田市の中心街から歩いて20分ほどの高台にある城。 別称挙母城城地平山城天守なし最初の城の築城者内藤政苗最初の城の築上年1781年 3つある挙母城 豊田市には、挙母城と呼ばれる城跡は3つ 金谷城 桜城 七州城 本記事では、この中の七州城について紹介する... -
遠江
浜松城の見どころと御城印・スタンプを紹介!ー徳川家康が天下取りをはじめた出世城
浜松城は徳川家康が29歳から45歳までの17年間を過ごした城。 家康はここから姉川の戦い、三方原の戦い、小牧・長久手の戦いに出陣しています。 浜松の三方原台地の東南端にあり、天守曲輪から本丸、二の丸、三の丸と続く梯郭式の近世城郭です。 浜松城は徳...